連載「希望の明日へ―個別具体の中のリアルな真実―」の総括にかえて “高次自然社会への道”(その1)
2023年11月からスタートした連載「希望の明日へ ―個別具体の中のリアルな真実―」の終了にあたり、その総括にかえて、今回から“高次自然社会への道”(その1)~(その8)を順次、掲載していきます。
連載「希望の明日へ」の各章で提起された個別具体的な課題を、この遠大な未来への総路線の中にどう位置づけるのか、再度ご検討いただく中で、さらなる高次の理論への展開の可能性が開かれてくるのではないかと期待しています。
この≪総括にかえて≫のシリーズを通して、さらなる探究の深化と、現実世界の「地域」におけるこの理念の具現化の道が、着実に開かれていくことを願っています。
連載「希望の明日へ―個別具体の中のリアルな真実―」の終了にあたり
≪総括にかえて≫
“高次自然社会への道”(その1)
―自然との再融合、原初的「共感能力」(慈しむ心)再建の可能性―
◆ こちらからダウンロードできます。
連載「希望の明日へ―個別具体の中のリアルな真実―」の
≪総括にかえて≫ “高次自然社会への道”(その1)
(PDF:689KB、A4用紙15枚分)
民衆の生活世界を築く ―腐り切ったわが国の「政治」を超えて
21世紀における
資本主義超克の
人間復活のレボリューション。
(a)
根なし草同然の賃金労働者と
生産手段との「再結合」による
抗市場免疫の「菜園家族」を基軸に展開する
民衆の生活世界の構築
菜園家族レボリューション。
(b)
広大無窮の自然界を母胎に
生成・進化を遂げてきた人間社会。
自然界と人間社会両者を貫く生成・進化の
元来あるべき「適応・調整」(「自己組織化」)の普遍的原理からの
決定的逸脱の行き着く先。