【72年目の終戦の日に寄せて】新生日本の黎明 ―「菜園家族」構想による日本国憲法全条項の究極の具現化 ―

 このたび、72年目の終戦の日に寄せて、小文 新生日本の黎明 ―「菜園家族」構想による日本国憲法全条項の究極の具現化 ―(小貫雅男・伊藤恵子)をまとめました。
 ご関心のある方は、ぜひご一読ください。

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新生日本の黎明 ―「菜園家族」構想による日本国憲法全条項の究極の具現化 ―
(2017年8月15日付、PDF:832KB、A4用紙40枚分)

 この小文の目次は下記の通りです。

      ― 目 次

1 何と愚かな狂気の沙汰、あの忌まわしい戦争を人間はまた繰返すのか
    ― 欲深い権力者の駆け引きではなく、民衆の英知の結集こそが未来を拓く ―
   あまりにも片寄った情報の氾濫の中で考える
   緊迫した今日の事態解決への道 ― 民衆自身による包括的な運動を
   未来への決断 ― 身近な語らいの場から、未来への瑞々しい構想力が漲る
   小さなタンポポに託す未来への夢 ―「自然(じねん)の世界」のおおらかさへ

2 近代を超克する新たな時代のステージへ
    ― 日本国憲法の小国主義の土台を築く「菜園家族」―
   覇権主義を排し、日本国憲法の理念に根ざす小国主義の道を
   まず自らの弱さのありかを自覚し、新たな長期展望のもとに
   21世紀の新たな時代の土台を築く「菜園家族」
   世界に類例を見ないCFP複合社会 ― 史上はじめての試み
   「戦争と平和」の問題を暮らしの内実から考える ―「菜園家族」的平和主義の提起

3 「菜園家族」を土台に築く円熟した先進福祉大国
    ― 近代を超克する新たな社会保障制度を探る ―
   原理レベルから考える「自助、共助、公助」
   「家族」に固有の機能の喪失とこの国破綻の根源的原因
   スモール・イズ・ビューティフル ― 巨大化の道に抗して
   「家族」に固有の福祉機能の復活と「菜園家族」を土台に築く高次社会保障制度
   「菜園家族」を土台に築く円熟した先進福祉大国への可能性
   近代を超克する円熟した先進福祉大国をめざす新たな国民運動の形成
   「家族」と「地域」の再生は不可能なのか
   「家族」と「地域」の再生をゆるやかな変化の中で捉える ― 諦念から希望へ
   「お任せ民主主義」を社会の根っこから問い直す
     ― 多彩で自由な人間活動の「土づくり」
   「お任せ民主主義」を排し、何よりも自らの主体性の確立を
     ― そこにこそ生きる喜びがある

4 今こそ近代のパラダイムを転換する
    ― 生命本位史観に立脚した21世紀未来社会論 ―
   自然界の普遍的原理と21世紀未来社会
   自然への回帰と止揚(レボリューション)、これこそが人間の本源的な歴史思想である
   「菜園家族」構想、これこそが日本国憲法全条項の究極の具現化